kahsuke5555のブログ

本の感想について書いています。

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

(3冊目)太宰治「走れメロス」新潮社文庫

走れメロス (新潮文庫)作者:治, 太宰新潮社Amazon「三鷹で、一年通じて太宰治の作品を読む」という読書会の案内を年明けたまたま目にした。2月のお題が「駆け込み訴え」と、この「走れメロス」。これは面白そうだと思い、スケジュールを確認したら、即申込み…

(2冊目)日高トモキチ「レオノーラの卵 日高トモキチ小説集」光文社。

レオノーラの卵 日高トモキチ小説集作者:日高 トモキチ光文社Amazon年末、下北沢にある本屋B&Bさんのイベントに行ったときに、瀧井朝世さんが今年面白かった本の1冊としてあげていたのが、この「レオノーラの卵」。「日高トモキチさんって、何者?」って思…

(1冊目 )フィッツジェラルド 村上春樹訳「グレート・ギャッビー」中央公論社

グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)作者:スコット フィッツジェラルド中央公論新社Amazon一番最初に手をつけたのが、5年半前。その間手をつけて挫折した事4回。別につまらなかった訳ではない。途中で読まなきゃいけない本が出てきたり、何とな…